田主丸が「筑後国」と呼ばれていた頃、すでに創業していたとされる老舗「丸屋」は、「巨峰ふーちん」(1個200円、3個525円)が人気です。味は抜群なのに見栄えが悪くて出荷できない巨峰を皮ごとジュースにして葛と混ぜ、一粒の巨峰を包み込むように固めてあります。掛け軸に描かれているかのような耳納連山の風景をヒントに、軸棒に下げる重し「風鎮」から名付けられました。
凍った状態で販売されているのは、「試行を重ねた末、発酵を防ぐにはこの方法しかなかったから」と店主の藤吉香代さん。解凍して食べるのが一般的ですが、夏場はシャーベット状のまま食べる方も多いようです。